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神保晃子

60㎞で挑む ツール・ド・さくらんぼ


自転車に乗っていてもパンク修理といった基本的なメンテナンスができず、

集団走の経験も少ない私。

実は全て靖之君に頼っており、いつか克服しなくてはと思い続けて約3年。

ここで思い切って一人で大会(レースではありません)に出てみることにしました。

パンク修理や集団走でのハンドサイン(方向指示や停止等の合図)の特訓をして臨んだのは、

6月9日 山形県寒河江市をメイン会場とした

「ツール・ド・さくらんぼ」 メディオフォンドコース60㎞。

当日、さわやかな自転車日和。

7:15から順次40人ずつのスタート。

「一人で無事帰ってこられるのか」との思いで、

かなり緊張しながらの第一エイドまでの集団走。

その後は少人数での集団走、コース後半はほぼ単独走。

前半、寒河江市の慈恩寺の急な下り坂が怖かったのですが、

段差にきちんとマットが敷いてあったり、

サポートライダーの方が前を走ってくれたおかげで無事乗り切れました。

中盤から後半は結構アップダウンが有りましたが、

エイドで地元のおいしい食べ物でエネルギーを補充、

試走の甲斐もあり足に来る事も無く最後まで全力で走ることができました。

ちなみに靖之君は同大会のグランフォンドコース135㎞(山越え含む)に出ており、

朝6:15~のスタートで元気に山を上って、

6か所あるエイドの食べ物を全部食べて元気にゴールして

「もっと食べたかったー」と言って帰宅後にさらにたこ焼きを食べていました。

(4年前に出た時は雨で途中中止だったため、今回めでたく4年越しの完走です)

今回、速い集団について行けたわけでもなく、

パンク修理も実際に行うことはなかったけれど、

無事一人で完走できたことでなんとなく不安を克服できました。

運営の皆様、一緒に走った皆様、特訓してくれた靖之君、

どうもありがとうございました。

慈恩寺でもらった御守りと 参加賞のさくらんぼ

靖之 出走前

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