自転車は「ペダル」と「シューズ」の底を固定するとペダリングの効率が上がります。
固定させることによって、
ペダルを回転させる際の「踏む」力と「引き上げる」力の両方が使えるようになるからです。
さらに、足がペダルからずれない、ばたつかないので正しい姿勢を保てるといった利点もあります。
こういった固定タイプのペダルの中で
ロードバイクで最も広く使われているのが「ビンディングペダル」と言われるものです。
利点は数多いのですが、
走行時のシューズの着脱(もちろん、自由にシューズをペダルから外すことができます)にある程度の練習とコツが必要です。
一方で、固定せずに走る普通のペダルを「フラットペダル」と言います。
「引き足」はあまり使えず、足はペダルからずれますが、普通のスニーカーで乗れます。
最初はフラットペダルから始めて、少し経ったらビンディングペダルに替えるという方が多いのではないでしょうか。
私もどちらのペダルを使うか悩みに悩み、今年8月「フラットペダル」にしました。
やはり気軽に乗れる感じがして良いのですが、
気のせいか、ビンディングでの走行時に比べなんか重いです、自分が。
(たぶん練習不足が主ですが・・・)
ここ数日は蔵王山頂が白くなっているのが見られ、
なんだか今年はあっという間に冬が来そうで自転車に乗れる日はあと何日だろうと思っています。
ビンディングシューズとビンディングペダル (固定時)
ビンディングペダル
フラットペダル