毎年7月にフランスと周辺国を舞台にして行われる自転車プロロードレース、
「ツール・ド・フランス」。
全21ステージ、3週間にわたる戦いが閉幕しました。
1ステージは主に100~200㎞超のレース。
間に2日間の休養日を設けて、ほぼ連戦で走り抜きます。
自転車競技も陸上競技などと同じで、
専門とする競技で体格などが異なっています。
ヒルクライマー(坂を上ることを得意とする)は小柄で細身、
スプリンター(ゴール手前からスパートをかけるタイプ)は大柄で筋肉が盛り上がっている体格。
ツール・ド・フランスはこういった様々なタイプの選手が一斉に走ります。
たくさんのスター選手が出場していますが、
僕の好きな選手はスプリンターのペーター・サガン(スロバキア Team : ティンコフ)です。
今回の大会ではスプリントポイントを最も獲得し、
その称号「マイヨ・ヴェール」を15日間に渡って着続けるなど、その強さに感動しました。
僕の好きなサガンのレースは、2015年UCIロード世界選手権大会。
知力と体力と全てが見られる強いレースだと思っています。
「ツール・ド・さくらんぼ2014」