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カプコプ晃子

ロクロです その2 削り編


前回の「ロクロで湯呑をひく」の続きで、今回は「湯呑を削る」工程をご紹介します。

これは、底面に高台(こうだい)を削り出し、脇の厚みを確認しながら形を整える作業です。

湿台(しった)と呼ばれる台をロクロの中心に据え、そこに器をかぶせます。

カンナを使って高台を削る

脇を削り、暑さを調整していく

高台が決まり、全体もちょうどよい大きさ、重さになれば完成

あとは完全に乾燥させて素焼きします

(左が完全に乾燥した状態です)

ロクロの道は一日にしてならず。超えるべきは昨日の自分!

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