ロクロです その2 削り編
- カプコプ晃子
- 2016年5月10日
- 読了時間: 1分
前回の「ロクロで湯呑をひく」の続きで、今回は「湯呑を削る」工程をご紹介します。
これは、底面に高台(こうだい)を削り出し、脇の厚みを確認しながら形を整える作業です。

湿台(しった)と呼ばれる台をロクロの中心に据え、そこに器をかぶせます。

カンナを使って高台を削る

脇を削り、暑さを調整していく

高台が決まり、全体もちょうどよい大きさ、重さになれば完成

あとは完全に乾燥させて素焼きします
(左が完全に乾燥した状態です)
ロクロの道は一日にしてならず。超えるべきは昨日の自分!