秋之野窯では、両親と私達夫婦の4人が仕事をしております。
家族でやっている窯ですが、実は4人の作風はそれぞれに違います。
今回はその紹介をしたいと思いました。
4人の作風、その主な特徴は、
●両親は鉄絵や色絵で絵付けを施したもの
●若林靖之は天目釉や灰釉のもの、また象嵌(ぞうがん)によって模様を描き込んだもの
●私は泥彩(でいさい)という技法によって模様を描いたもの
例えばですが、マグカップを作ったとすると、このような感じで違います。
左から
父『色絵マグカップ』 母『黒陶色絵マグカップ』 靖之『象嵌マグカップ』 晃子『泥彩マグカップ』
描いている絵柄、模様もそれぞれに違いがあります。
ギャラリーにはそんな4人のものが並んでおります。
入口に「秋之野窯」の看板があります。