山形県米沢市にある「伝国の杜 米沢市上杉博物館」で開催中の「生誕120年椿貞雄展~椿貞雄と岸田劉生~」を見に行きました。
椿貞雄(つばき さだお 1896~1957)は米沢市出身の洋画家です。
時代ごとに二人の作品が展示されており、
椿貞雄が岸田劉生からどのような影響を受けたのかを見ることができました。
重要文化財である岸田劉生『麗子微笑』は8月5日で展示が終了していたのですが、
以前から好きだった岸田劉生『古屋君の肖像(草持てる男の肖像)』を実際に見ることができました。
大きさは45.5×33.5㎝と、そんなに大きくありませんがとても迫力がありました。
晃子は椿貞雄の晩年の傑作『桜島』に感動していました。
自身の画風を確立していく過程が感動的との事です。
暑い中、見に来て良かったです。