作家仲間で、現在山形市にて古布を使った創作人形を手掛ける
渡邉渡(わたなべ わたる)さんの個展を見に行きました。
会場は上山市にある蟹仙洞博物館の敷地内にある古い蔵を利用したギャラリーで、
展示されている人形は約20点ほど。
なぜかそれぞれにタイトルがついていないのは、
「興味を持ったら問うてほしいから」と。
渡さんの人形は物語の中から生まれてきます。
人形は物語のワンシーンを表現していて、
その物語は渡さんの創作であったり、伝説であったりします。
渡さんはいつもその物語を話したくてうずうずしています。
(静かに鑑賞したい方も楽しめますのでご心配なく)
他に古布や小物も販売していますので、ご興味のある方はぜひ!
蔵の落ち着いた雰囲気にとても合っていて、ゆっくり鑑賞することができました。
アートスペース蔵ぶ 入口
渡邉渡×蟹仙洞アートスペース蔵ぶ 「創作人形展 着飾る」
2016年7月17日~23日 上山市 蟹仙洞博物館
「ARTS SEED 2016 OKITAMA」 Produce by "Be Here Now"